「Kizuna」今、僕が想うこと
というテーマの講演会。
場所は静岡県島田市民会館。
1400人入るホールは満席でした。
静岡へ向かう途中、休憩した浜名湖S.Aで
ツイッターを覗いたら、乙武さんの
「今、静岡県に向かっています」
というツイートが。
お!
私も講演会を聞きに、愛知県から向かってますよー、と返信しました。
講演会の冒頭、
「僕はツイッターをやっていて、
全国各地のたくさんの人がフォローして
くれていますが、今日も愛知県からこの
講演会に向かっています、という
メッセージをいただきました。」
私、私、私、私!!!
それ、私〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
手こそあげませんでしたが、
ちょっとうれしい瞬間でした。
そんな私のミーハーぶりはさておき。
講演会はまず乙武さんの教員時代の
思い出を、ペットボトルを牛乳びんに
見たてて、短い腕でどうやって飲むか
という実演に始まり、1年生の男の子が
乙武さんの腕をキュッと握り、
「・・・先生の腕は・・・・
秋になったらどうなるの?」
と聞いてきて、答えに困ったという話
などなどユーモアたっぷりに話して
くれました。
中盤からはグッと真剣なお話。
スポーツライターから教員を目指した
きっかけ。そして今につながる活動。
悩みながら自分にできることを考え、
行動する。
その視線の先が”社会”に向かっている
んです。
私なんて自分の事で手いっぱい。
私と1歳しか違わないのに、
乙武さんのこの立派さは何でしょう。
良い意味で自信に満ち溢れたオーラが
まぶいしかったです。
かっこよすぎるじゃないの。
いきなり、「社会のために」どう、と
いう事はできないけれど、
少しでも見習っていこう。
見習うと言えば、内容はもちろん良かった
んだけど、すごくわかりやすい丁寧な
話し方(講演会ができる方だから当たり前
なのかもだけど)は、接客業に携わる人間
としては、多いに見習うべきところ。
あと、講演が始まる前と終わったあと、
ものすごく深々とおじぎをされるんです。
これもとっても大事だと思う。
こちらこそ深々とおじぎをして
お礼を言いたい気分です。
乙武さんの書籍を何冊か読んでいたので
内容としては、本で読んだ事も多かった
のですが、やっぱり本人の口から生で
お話を聞くと、心に響くものが違いますね。
行って良かった。
勝手に乙武さんを心のメンターとし、
これから真面目に楽しく暮らして
行こう、と決意しました。
・・・・・さ!!
次はうなぎ、うなぎ〜〜〜〜〜〜
つづく。